Friday, August 19, 2011

ちょっとだけ為替取引について

つくづく日本の相場に対する姿勢はダメだと思う。
こう感じる理由は色々あるが、特に強い思いがあるのは「勝負」に対する世の中、いやお上の見解と、業者のレベルの低さ、そして最後にあるのは最終投資家のマインドの低さだ。

為替にしろ株にしろ、相場は売り手と買い手で成立するが、売り手と買い手は業者(証券会社)を経由して取引する。その取引全般を監視、監督、規制するのがお上、ということになる。

僕は最終的には為替でも株でも商品でも取引は勝負事だと思ってる。勝つか(儲かるか)負けるか(損するか)だ。こういう勝負の強さは住んでいる環境でマインドがすごく変わってくる。日本は勝負師を育てる土壌が全くないし、たぶん農耕民族には勝負は必要ないのだろう、と思う。

僕は勝負が好きだ。相場に必勝法なんてない。相場は生き物だから日々変わる。参加者の数だけ変わっていく。だから必勝法はないけど日々負けないように、できるだけ勝ちがふえるように努力するのみ。

ちょと哲学的なばずび~

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