ルーマニアと国際通貨基金(IMF)
スタンドバイ取り決めに基づく融資枠から5億500万ユーロ(約507億円)の資金を同国に供与することで実務者レベルでの合意に達した。IMF代表団の責任者、ジェフリー・フランクス氏が明らかにした。
フランクス氏は、ルーマニアの2011年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率が4.35%と10年の6.5%から低下し、50億ユーロの融資取り決めの条件を満たしたと説明。ブダペストでの2週間にわたる代表団調査の最後に語った。
同氏は「ルーマニア政府は、次の選挙とユーロ圏の不確実性の高まりを考慮して、改革を継続する必要がある」と述べ、「順調な歩みを維持し、投資を一段と呼び込むことが重要だろう」と指摘した。
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