ぽいんと
① 注目は米国債利回り→日米利回り格差 米景気良好ってことでQE3観測が後退
② アメリカ株 とくにアップルの値動きを注視。コレが崩れるとやばい。でもさっきは600ドル超え。すげぇ (追記:15日ニューヨーク引けは585.56 ちなみに16日はiPad3発売開始日)
③ マーケットはとりあえずギリシャ危機は救援策第2弾で落ち着いたと見ているがでもどうせまた再燃するだろう。あの国は根本的に終わっていると思う。ユーロの弱点をさらけ出し、ECBはナイスな対応だったが時間を稼いだのに政治がうまく改革できない。これは何処も同じか。
IMFがギリシャに対して280億ユーロの融資を承認したのも15日はリスク・オンの流れを支えた。
④ 90円超えるドル円見通したてるアナリストが急増(ちなみにあいつら先週まで80円以下とか言ってたんだぜ)
⑤ 同じくユーロドル 強気見通し増え続けている。
⑥ で、今日はドル円弱いっていうか円強し、でもたまには調整しないとね。目指せ85円かな。もっとかな?
⑦ 株が好調な限り金は下げるだろう。
15日(木)の主な経済指標
17:30 SNB (コメント参照)
結果 据置 予想:据置。前回:0.00%
21:30 米3月NY連銀製造業景気指数 重要
20.21 予想:17.5 前回:19.53
21:30 米2月生産者物価
(前月比) 0.4% 予想:0.5% 前回:0.1%
(前年比) 3.3% 予想:3.3% 前回:4.1%
21:30 米2月生産者物価・コア 3%は高い
(前月比) 0.2% 予想:0.2% 前回:0.4%
(前年比) 3.0% 予想:2.9% 前回:3.0%
21:30 米新規失業保険申請件数 下げ基調維持かな?下げ基調維持でも減り方が少なかったみたい。
結果351k 予想:357k 前回:362k
22:00 米1月対米証券投資
$101BN(予想:$38.5BN 前回:17.9BN→19.1BN)
23:00 米3月フィラデルフィア連銀景況指数 重要だけど肩透かし?肩透かしだった
12.5 予想:12.0 前回:10.2
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17:30 スイス中銀政策金利 据え置き 予想通り
以下コメント
- ユーロスイスフランで1.2000スイスフランに設定した最低水準を維持
- 外貨を無制限に購入できる
- LIBORターゲットは0.00−0.25%を維持
- SNBはマネーマーケットの流動性を高いレベルで維持する
- 更なる措置の用意がある
- 現在の水準でさえ、スイスフランは依然として高い
- 予見し得る将来に、インフレのリスクは見られない
- スイスフランが更に弱くならなければ、リスクが出てくるだろう
- いかなるときでも、追加の措置の用意がある
- 不確実性が極めて高い
**インフレに関してはだいぶハト的な印象を持ちました。(ばずび〜)
The following is the statement by the Swiss National Bank after its quarterly policy review on Thursday.
"The Swiss National Bank (SNB) will continue to enforce the minimum exchange rate of CHF 1.20 per euro with the utmost determination. It is prepared to buy foreign currency in unlimited quantities for this purpose. The target range for the three-month Libor will remain unchanged at 0.00-0.25 pct. The SNB will continue to maintain liquidity on the money market at an exceptionally high level. "Even at the current rate, the Swiss franc is still high. In the foreseeable future, there is no risk of inflation in Switzerland. Compared to December, the inflation forecast has even fallen further. If developments in the international economy are worse than foreseen, or if the Swiss franc does not weaken further, as expected, downside risks for price stability could re-emerge. The SNB stands ready to take further measures at any time if the economic outlook and the risk of deflation so require. "Developments in the global economy are mixed. While growth in the US was surprisingly positive in the fourth quarter, GDP fell in the euro area and Japan. In Switzerland, growth has slowed significantly over the course of the past year. Added value declined in the fourth quarter in industries affected by exchange rate movements. While the high value of the Swiss franc continues to present enormous challenges to the economy, the minimum exchange rate is having an impact. It has reduced exchange rate volatility and given business leaders a better basis for planning. There are growing indications that Switzerland's economy is stabilising. For 2012, the SNB is now forecasting moderate growth, at close to 1 pct. "The situation on the financial markets has eased somewhat recently. Uncertainty remains very high, however. It is unclear whether the advances in solving the European sovereign debt crisis will succeed in defusing the situation permanently. Moreover, there is a risk that geopolitical tensions will lead to a further rise in the price of oil. On the Swiss mortgage and real estate market for residential property there are growing signs of imbalances. Should these imbalances increase further, this could lead to considerable risks to financial stability. "The SNB's conditional inflation forecast, which is based on the assumption of a three-month Libor of 0.0 pct, has been adjusted downwards once again compared to that of December. In the short term, inflation will move further into negative territory. Last summer's appreciation of the Swiss franc had a stronger dampening effect on prices than anticipated. In the longer term, inflation will be lowered by the worsening growth outlook for the euro area and the continuing high valuation of the Swiss franc. For 2012, the forecast shows an inflation rate of -0.6 pct. For 2013, the SNB is expecting inflation of 0.3 pct and for 2014, of 0.6 pct."
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日本株式
日経平均72円高、高値圏でしっかり=東京株式市場・15日後場
15日後場の日経平均株価は前日比72円76銭高の1万123円28銭と3日
続伸。終値としては昨年7月22日以来の1万100円台回復となった。高値圏で
しっかりした展開となった。材料難のなか、アジア株の下落などで利益確定売りに
伸び悩む場面もあったが、先物への断続的な買いを支えに持ち直し、前場高値を上
回る場面もあった。東証1部の出来高は24億1354万株。売買代金は
1兆4296億円。騰落銘柄数は値上がり996銘柄、値下がり539銘柄、変わ
らず140銘柄。
市場からは「日米ともに長期債の利回りが上昇しており、景気の回復期待が高ま
っているのだろう。円の下落で輸出株、復興需要で内需株と、売るべき銘柄が少な
く、押したところでは買いが入る。1万円台回復の達成感や、25日移動平均線と
の上方カイ離の大きさなどから過熱感もあり、調整が必要ではあるが、それもなか
なか難しいだろう。昨年7月の戻り高値を上回れれば、日経平均の次の目標は、そ
の昨年7月にも埋めきれなかった週足チャートで昨年3月第1週と、震災のあった
第2週にあけた『マド』埋め」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、ホンダ<7267.T>など自動車株が継続物色された。商船三井<9104.T>
など海運株も堅調。キヤノン<7751.T>などハイテク株も引き締まった。国際帝石
<1605.T>、出光興産<5019.T>など石油関連株も上げ基調。帝人<3401.T>など繊維株
も買われた。レンゴー<3941.T>、日本紙<3893.T>などパルプ・紙株もしっかり。中
部電<9502.T>、東ガス<9531.T>など電力・ガス株も上昇。アサヒ<2502.T>など食品
株も底堅い。第一生命<8750.T>など保険株や、三菱Uリース<8593.T>などリース株
への買いも目立った。
半面、住友不<8830.T>など不動産株は売りが優勢となった。大和証G<8601.T>な
ど証券株も軟調。銀行株では、横浜銀<8332.T>、静岡銀<8355.T>など地銀株がさえ
ない。住友鉱<5713.T>など非鉄金属株も下落した。板硝子<5202.T>などガラス株や、
日コンクリ<5269.T>などセメント株も安い。なお、東証業種別株価指数は、全33
業種中、26業種が上昇した。
提供:モーニングスター社
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日本債券
債券先物相場は再び急落。午後の20年債入札結果を受けていったんは戻したものの、その後は売りが増えて8カ月ぶり安値を更新した。
東京先物市場で中心限月6月物は前日比62銭安の141円31銭で始まり、直後に141円29銭まで下落。午後の入札結果発表後には34銭安の141円59銭まで戻したが、その後再び売りが増えると84銭安の141円10銭まで下落。中心限月で昨年7月11日以来の安値を付けた。
現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物の321回債利回りは同4ベーシスポイント(bp)高い1.05%で開始し、昨年12月7日以来の高水準を記録。その後は上げ幅を縮め、午後の入札結果発表後には1.03%まで戻した。午後2時過ぎから水準を切り上げ、3.5bp高い1.045%で推移。5年物の103回債利回りは4bp高い0.36%と昨年12月以来の高い水準。
パインブリッジ・インベストメンツ運用本部の松川忠債券運用部長は「20年入札はしっかりで生保の買い余力がうかがわれたものの、5-10年ゾーンの売りが強い。海外金利の上昇で決算を控えた銀行がヘッジ売りを強めているのではないか。米長期金利がレンジを上抜けたことで今後が読みづらくなった。5年債の重さが鮮明で、超長期とのスティープ化取引の解消も影響している可能性がある」と話した。
きょうの株式市場で日経平均株価は続伸し、一時は1%高い1万158円まで上昇した。円は対ドルで1ドル=84円台と11カ月ぶりの円安・ドル高水準で取引されている。
14日の米債相場は大幅続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気判断を上方修正したことから、この日の30年債入札(銘柄統合、発行額130億ドル)で逃避先としての米国債の妙味が低下した。米10年債利回りは前日比14bp上昇の2.27%。一時は2.29%と昨年10月末以来の高水準を付けた。
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日本株式
日経平均72円高、高値圏でしっかり=東京株式市場・15日後場
15日後場の日経平均株価は前日比72円76銭高の1万123円28銭と3日
続伸。終値としては昨年7月22日以来の1万100円台回復となった。高値圏で
しっかりした展開となった。材料難のなか、アジア株の下落などで利益確定売りに
伸び悩む場面もあったが、先物への断続的な買いを支えに持ち直し、前場高値を上
回る場面もあった。東証1部の出来高は24億1354万株。売買代金は
1兆4296億円。騰落銘柄数は値上がり996銘柄、値下がり539銘柄、変わ
らず140銘柄。
市場からは「日米ともに長期債の利回りが上昇しており、景気の回復期待が高ま
っているのだろう。円の下落で輸出株、復興需要で内需株と、売るべき銘柄が少な
く、押したところでは買いが入る。1万円台回復の達成感や、25日移動平均線と
の上方カイ離の大きさなどから過熱感もあり、調整が必要ではあるが、それもなか
なか難しいだろう。昨年7月の戻り高値を上回れれば、日経平均の次の目標は、そ
の昨年7月にも埋めきれなかった週足チャートで昨年3月第1週と、震災のあった
第2週にあけた『マド』埋め」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、ホンダ<7267.T>など自動車株が継続物色された。商船三井<9104.T>
など海運株も堅調。キヤノン<7751.T>などハイテク株も引き締まった。国際帝石
<1605.T>、出光興産<5019.T>など石油関連株も上げ基調。帝人<3401.T>など繊維株
も買われた。レンゴー<3941.T>、日本紙<3893.T>などパルプ・紙株もしっかり。中
部電<9502.T>、東ガス<9531.T>など電力・ガス株も上昇。アサヒ<2502.T>など食品
株も底堅い。第一生命<8750.T>など保険株や、三菱Uリース<8593.T>などリース株
への買いも目立った。
半面、住友不<8830.T>など不動産株は売りが優勢となった。大和証G<8601.T>な
ど証券株も軟調。銀行株では、横浜銀<8332.T>、静岡銀<8355.T>など地銀株がさえ
ない。住友鉱<5713.T>など非鉄金属株も下落した。板硝子<5202.T>などガラス株や、
日コンクリ<5269.T>などセメント株も安い。なお、東証業種別株価指数は、全33
業種中、26業種が上昇した。
提供:モーニングスター社
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日本債券
債券先物相場は再び急落。午後の20年債入札結果を受けていったんは戻したものの、その後は売りが増えて8カ月ぶり安値を更新した。
東京先物市場で中心限月6月物は前日比62銭安の141円31銭で始まり、直後に141円29銭まで下落。午後の入札結果発表後には34銭安の141円59銭まで戻したが、その後再び売りが増えると84銭安の141円10銭まで下落。中心限月で昨年7月11日以来の安値を付けた。
現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物の321回債利回りは同4ベーシスポイント(bp)高い1.05%で開始し、昨年12月7日以来の高水準を記録。その後は上げ幅を縮め、午後の入札結果発表後には1.03%まで戻した。午後2時過ぎから水準を切り上げ、3.5bp高い1.045%で推移。5年物の103回債利回りは4bp高い0.36%と昨年12月以来の高い水準。
パインブリッジ・インベストメンツ運用本部の松川忠債券運用部長は「20年入札はしっかりで生保の買い余力がうかがわれたものの、5-10年ゾーンの売りが強い。海外金利の上昇で決算を控えた銀行がヘッジ売りを強めているのではないか。米長期金利がレンジを上抜けたことで今後が読みづらくなった。5年債の重さが鮮明で、超長期とのスティープ化取引の解消も影響している可能性がある」と話した。
きょうの株式市場で日経平均株価は続伸し、一時は1%高い1万158円まで上昇した。円は対ドルで1ドル=84円台と11カ月ぶりの円安・ドル高水準で取引されている。
14日の米債相場は大幅続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が景気判断を上方修正したことから、この日の30年債入札(銘柄統合、発行額130億ドル)で逃避先としての米国債の妙味が低下した。米10年債利回りは前日比14bp上昇の2.27%。一時は2.29%と昨年10月末以来の高水準を付けた。
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