電車 そして読書・再読

週末と言っても自由人の週末なので日曜・月曜で、箱根は強羅に行きました。事情があり妻がくるまで先発したので、ばずび〜は電車で。テクテク新橋駅まで歩き（途中で雨が降って来た）、あえて東海道線の各駅停車に乗りました。でも行きは奮発してグリーン車。小田原まで８０分弱ぐらいですが車内で読む本を持ち込みました。これは２年ほど前に買って読んだのですが手元に置いて随時再読したい本ですし、お気に入りの著者の１人でもある麻雀の代打ちの桜井章一さんの本です。題は「負けない技術」。

もうすでに何回も読んでいますが今回も新しい発見や忘れていた事が出てきました。
あっと言う間に小田原。小田原からは箱根登山鉄道で箱根湯本まで行きますが、ここからは読んだ内容を噛み砕いて理解して自分なりの応用を考えました。景色を見ながらであっという間に箱根湯本、乗り換えて強羅までの旅路でした。


昨日帰ってきましたがやはり、「勝ちたい」ではなく「負けない」ことが大事であり自然界の生き物（人間も自然界の動物であることをお忘れなく）に適した戦略なのでしょう。「勝ちたい」と思うので醜い勝ちをする。負けないのであれば勝ちも奇麗になる。しかし負けない＝勝つでもない。なんか哲学的ですが解ってきた。ご興味有る方は是非読んでみてください。