今年で3年連続。ばずび〜はサンフランシスコは通算5回目です。
霧の都と呼ばれ、トムソーヤの冒険やハックルベリー・フィンの冒険を書いたマーク・トゥエインに「一番寒い冬を過ごしたのは、サンフランシスコでの夏だ。」
と、酷評されたサンフランシスコの夏ですが、僕には非常に過ごしやすい気候でした。
何度も、そして最近は毎年行っている街なので当たり前かもしれませんが、大変気に入っています。これにはいくつかの重要なポイントがあります。
① アメリカの街としては一番ヨーロッパ的な雰囲気がある
② 食事が非常に美味しい。クォリティの高いレストランが多数ある
③ 「大都会」でない。街の端から端まで車で15分〜20分で移動できる
④ カリフォルニアなのでカリフォルニア独特のリラックスした雰囲気も楽しめる
⑤ 落ち着いている
⑥ マイルドな天候
などですが、僕が一番重要かもしれないと思うのは、シリコン・バレーに近接している、と言う事です。このポイントは最後に触れますが、上記①から⑥についてをまとめます。
① アメリカの街としては一番ヨーロッパ的な雰囲気がある
ヨーロッパ育ちの人間としては、なかなか懐かしい気になります。これは決して構造物がヨーロッパ的とか、そういう話ではなく、アメリカのなかでは「なんとなく」ヨーロッパにいる気分になる、と言うだけです。アメリカの良い部分は取り残し、(僕の頭の中の)アメリカの悪い所が比較的顕著でない、と言う感じ。同時に欧州の悪い所がなく、良い所があるイメージでもあります。
② 食事が非常に美味しい。クォリティの高いレストランが多数ある
著名なレストランではGary Dankoがあります。今回も行ってきました。ここは下馬評通りの美味しさ。今回に限ってはサービスに多少問題がありましたが。ほかにRangeやFrancesといった個性的でありアイデアで料理・サービスの面で工夫しているレストランが多数あります。
そして非常にリーズナブルなコーケージ(corkage)でワインを持ち込めるのが嬉しいです。
③ 「大都会」でない。街の端から端まで車で15分〜20分で移動できる
これは大きいメリットです。道路が混んでいるようで混んでいない。そして街が手頃な大きさなのも良いです。歩くのは非常に良いですが、急斜面が街の至る所にあるので。。。。
④ カリフォルニアなのでカリフォルニア独特のリラックスした雰囲気も楽しめる
これは大きなポイントです。カリフォルニアン独特のリラックスした楽しい雰囲気を大人な感じで出せている街のように感じます。サービスもしっかりしていますが気さくで、しっくりくる。日本ではまず経験できないです。
⑤ 落ち着いている
ニューヨークやLAの喧噪が無いが、十分生き生きしている。バランスが良い
⑥ マイルドな天候
これは個人的な好みですが、6月・7月でも日中は薄手のセーター(コットン)を着ていてちょうど良いぐらい。
と、いろいろあります。今回はメンバー制のオリンピッククラブに滞在しました。ユニオン・スクエアから2ブロック。足場も良くバーの雰囲気も良くとても気に入りました。これからは個々に滞在する事にします。ちなみにオリンピッククラブはアメリカ最古のアスレチック・クラブ。今年のゴルフの全米はオリンピック・クラブのレークサイド・ゴルフ施設で開催されました。プレーしましたが、全米のままのコンディションとあってスコアはなんとか90台でした。。。。
ゴルフはさておき、やはりシリコンバレーのお膝元、と感じたのは
①に飲食施設での無料、そしてパスワード保護なしのWIFI環境が充実している事
②にびっくりしたのがランダムに入ったバーで突然スタートアップのエンジニアに話しかけられたことでした。
②は決してサンフランシスコがゲイが集まる事で有名、と言ったはなしではなく、ただ単にスタートアップ文化がそこまで浸透している、と言う事でしょうか。まぁ発祥の地ですからメィク・センスですね。
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