Friday, August 12, 2011

天下り

今Twitterでソフトバンクの孫さんが
「我が社は監督官庁からの天下りは、絶対に受け入れない。」とツイート。
これは総務省OBの天下り。ドコモ松井浩副社長。KDDI有冨寛一郎副会長。などがいる、というコメントに対してのツイートだ。

監督官庁からの天下りは、絶対に受け入れない、という姿勢は素晴らしいと思う。
ただし、官僚を民間の企業が受け入れるのは全て悪いわけでは無いと考える。
天下りの一番の問題は官僚が独立行政法人や他の広義に分けて「政府からの補助金」を受け入れ「官公庁から受注する業務のみ」を生業とする法人に「天下る」事ではないか。
ようは、自分たちの「キャリアの老後」を国民の収めた税金で賄うシステムが問題。

民間企業が政治家や官僚トップを受け入れるのはあってもよいだろう。
恐らくソフトバンク・孫さんは「監督官庁」からと言ったとき、そういった人物を受入れることによって官庁がソフトバンクに特別な便宜をはかった、等のネタを提供しないためだろう。
そう見ると「さすが」、と思う。
自然エネルギーでもなぜか巷間には孫バッシングがある。
孫さん流のそういう根もはもない下世話な連中達への「Fuck you」だとしたらますます僕は好きになる。

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